おいしいオーストリア:料理編その2

シュニッツェルの次におすすめするオーストリア料理は「ターフェルシュピッツ(Tafelspitz)」です。ビーフブイヨンで茹でた牛肉なのですが、とてもやわらかくて、ジューシーでおいしいです。お店によって、ソースがかかっていたり、アップルソースが付いていたり、野菜が付いていたり、西洋わさびが付いてきたりします。ターフェルシュピッツも意外とウィーン市内のいろいろなお店でいただくことができます。

手前・ターフェルシュピッツ 奥・グーラッシュ

価格帯としては14ユーロくらいから、30ユーロくらいでいただくことができると思います。お店によってはかなりの量がでてくることもあります(鍋ごとでてきたりもします)ので、他にもいろいろと頼みたい場合は一度確認された方がいいかもしれません。お店としてはホーフブルクのそばにあるアウグスティナー教会近くにある「アウグスティナー・ケラー」は場所もよく、オーストリアのワインも楽しめるお店ですからおすすめですし、それからターフェルシュピッツの有名店に行きたいのであれば、「プラフッタ(Plachutta)」のターフェルシュピッツ(€19.80)がおすすめです。「プラフッタ」はかなり込み合いますので、できれば予約をしていった方がいいと思います。

それからハンガリーから伝わったパプリカ(香辛料)入りのビーフシチュー「グーラッシュ(Gulasch)」もおすすめです。かなり大きめにカットされた牛肉が入っているのですが、とてもやわらかくておいしいです。お店によっては、牛肉のほかに、ソーセージやお野菜、目玉焼きなんかも付いているところもありますし、入っているものを選べるお店もあります。グーラッシュをハーフサイズの小さなお皿でサーブしてくれるケラーもあります。他のお料理と一緒に楽しむのならハーフサイズで十分だと思います。

また、オーストリア料理のスープ(Suppeズッペ)は、コンソメスープが主流です。中に入っている具でスープの名前は変わります。楕円形の小麦粉でできたお団子(かなり荒挽きの粉でできたパスタといった感じです)が入っているものを「グリースノッケルズッペ(Griesnockerlsuppe)」と言います。(かなり大きめのお団子なので、おなかがいっぱいになるかもしれません。)

レバー団子が入っているスープ(「レバークヌーデルズッペ(Leberknödelsuppe)」)もおすすめです。あまりレバーを感じないので、苦手な人でも食べやすいと思います。「フリタッテンズッぺ(Fritattensuppe)」というきし麺のように切ったクレープが入っているスープもあります。これらのスープはたいていのお店にはどれかが必ずあると思いますので、ぜひ試してみていただきたいなと思います。

それからスープは粉末タイプの具入りのインスタントのものをビラやスパーで買うことができますので、おみやげにもおすすめ致します。