オーストリアという国:文化

オーストリアの音楽文化

中欧の国、オーストリアが世界に誇る文化と言えば、やはり「音楽文化」でしょう。オーストリアの首都ウィーンは「音楽の都」として有名ですよね。実際、オーストリアには、多くの有名な音楽家が生まれ、多くの有名な音楽家が音楽の都ウィーンにやってきて、作曲活動をしたり、オペラを発表したりしました。

オーストリアで活動した有名な音楽家

オーストリアで活動した有名な音楽家として、オーストリア人のヨハン・シュトラウス父子や、フランツ・シューベルト、ヴォルガング・アマデウス・モーツァルト、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンが挙げられますし、ドイツ生まれのルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーベンやチェコ(当時はボヘミア)生まれのグスタフ・マーラーも挙げられます。中にはフレデリック・フランソワ・ショパンのように、ウィーンでは芽が出ずに、パリや他の街に行ってしまった音楽家たちもいますが、ウィーンは音楽家にとってあこがれの街であったことはまぎれもない事実のようです。

オーストリアでは音楽家にちなんだ本やお菓子、博物館なんかがたくさんありますし、音楽会(コンサートやオペラ)もシーズンともなれば毎晩いくつもの会場で開催されています。音楽会で見かけるオーストリア人の方々を見ていると音楽の身近さをとても感じます。日本人はどうしてもオペラやコンサートを敷居が高いかのように感じがちだと思うのですが、日常生活のちょっとした楽しみとして、みんな音楽を心から楽しんでいるような気がします。

オーストリアのカフェ文化

そしてもうひとつオーストリアの文化で、観光客も楽しめるものとして、「カフェ文化」が挙げられます。オーストリアの街には多くのカフェが存在します。特に首都ウィーンにはたくさんのカフェがあり、ウィーンの人たちにとって、カフェは生活の一部であるとも言えます。ウィーンのカフェでコーヒーを頼むとなぜかお冷が付いてくることが多いのですが、これもウィーンならではのカフェ文化のひとつであると言えます。

カフェで飲めるコーヒーにはいくつも種類があります。日本で「ウィンナーコーヒー」として知られている生クリーム付きのコーヒーは、ウィーンでは「アインシュペンナー(Einspänner)」といいます。日本では「アイスコーヒー」も人気がありますが、残念ながら、オーストリアに「アイスコーヒー」はありません。

「アイスカフェー(Eiskafee)」という名前のコーヒーがあるのですが、これは冷めたコーヒーにアイスクリーム(お店によっては生クリームが入ったり、コーヒーなしの場合もあります)を入れたものになりますので、飲み物というよりはパフェのような感じになります。甘いもの好きな方にはおすすめです。

また、カフェの多くはケーキ屋さんも兼ねていますので、自家製のおいしいケーキをいただくことができます。ウィーンのカフェやケーキ屋さんでおすすめのケーキをたずねると、たいていチョコレートケーキか、チョコレートを使ったケーキを勧められることが多い気がします。

オーストリアの有名なケーキ、ホテル・ザッハーやデメルの「ザッハー・トルテ」の影響でしょうか?オーストリア、特にウィーンに行かれた際はカフェでのひと時も楽しんでいただきたいなあと思います。