オーストリアの宿:ウィーン編その1

ウィーンに何泊するのか、ウィーンから移動するのかしないのか、移動するとしたら飛行機なのか電車なのか、旅の目的は何なのか、予算はいくらなのかによってもウィーンでのおすすめの宿は変わってくると言えます。しかしながら、せっかくですので、ここでは私のおすすめするウィーンの宿をいくつかご紹介したいと思います。

オーストリアにも他の諸外国同様に、いろいろな種類の宿があります。「ホテル」や、「ペンション」、「ユースホステル」、1階がレストランになっているレストランメインの「ガストホーフ」や、オーストリア流温泉旅館とも言える温泉地やリゾートに点在する一泊二食付きの「ハルプペンシオン」等があります。

ウィーンには「ホテル」、「ペンション」、「ユースホステル」がありますので、予算等に合わせてお好きな宿泊施設をお選びいただくことができると思います。ウィーンのペンションは、ビルの中のフロアをいくつか利用している場合が多いのですが、ホテルと違い、お部屋に入るときに、呼び鈴を鳴らさないとペンションに入る入り口の鍵を開けてもらえない場合がありますので、ホテルよりも少し、面倒かもしれません。

しかしホテルに比べてアットホームな雰囲気を味わうことができますし、旧市街の意外とよい場所にもたくさんペンシオンはありますので、探してみるのもよいと思います。

また、ウィーンのペンションや中級ホテルには、シャワー・トイレが共用のお部屋もありますので、自分で予約をする場合には気をつけてみていただきたいと思います。(もちろんシャワー・トイレ共用フロアの方が経済的ですので、場所はここがよいけれど、もう少し経済的な方がよい、という方は調べてみる価値があると思います。)

ウィーンから列車で移動する際にも、飛行機でどこかへ行く際にも、ウィーン西駅(Westbahnhofヴェストバーンホフ)近くのホテルはとても便利だと思います。西駅は旧市街からは少し離れていますが、ウィーンの街はそれほど大きいわけではありませんので、地下鉄を使えばそれほど問題なく過ごせると思います。

西駅からは国際線の列車(チェコのプラハやハンガリーのブダペスト方面、ドイツのフランクフルト方面等)や、ザルツブルク、インスブルック方面行きの列車も出ていますし、空港から西駅までは「リムジンバス」が走っていますので、空港-ホテル間の移動を最小限に抑えることができると言えます。

西駅を出てすぐ左側に「メルキュール・ヴェストバーンホーフ(Mercure Hotel Wien Westbahnhof)」というホテルがあります。メルキュールホテルはヨーロッパ中に点在しているチェーンホテルです。ウィーン市内にもいくつかありますが、場所的にはここのホテルがおすすめです。日本人の団体ツアーも利用しているホテルですので、日本人の扱いには慣れていると思います。

ロビーはとても広くて気持ちがいいですし、日本人観光客向けなのか、オーストリアみやげのスーベニアショップが1階にあります。お部屋は少し手狭ですが、チェーンホテルだけあって、必要なものは大抵そろっていますので、困ることはそれほどないと思います。お部屋の料金もツインで一泊15000円(1ユーロ150円台換算で)しませんので、かなり経済的だと思います。

ホテル料金に含まれている朝食も種類が豊富ですので、連泊しても飽きないと思います。個人的にはスモークサーモンのようなお魚系も置いてあったことが嬉しかったです。フルーツやパンの種類も多かったです。旧市街のホテルよりも、西駅側のホテルの方が、料金が安くても朝食はよい気がします。

「メルキュール・ヴェストバーンホフ」はどちらかというとアメリカンタイプの大型ホテルになりますので、ヨーロピアンタイプのホテルに泊まりたいという方には、西駅から地下鉄に乗らなければいけませんが、「クンマー(Kummer)」というクラシックなホテルがおすすめです。

1872年創業のホテルになります。地下鉄U3の駅がすぐ近くにありますので、地下鉄にさえ乗れば観光には困らないと思いますし、マリアヒルファー・シュトラーセ沿いにありますので、ショッピングや食事も楽しめると思います。クンマーは、一泊朝食付きツインで25000円くらいから(1ユーロ150円台換算)泊まることができると思います。